自分が痩せているのかどうか、どういう基準で判断すればいいのかってじつはよく分からないですよね。
今回の記事では、自分が痩せているのかを判断する方法などについて解説をします。
身長161cm、体重41kgは痩せているか?

それは、BMI規格で痩せすぎの判定となるからです。
一般的に痩せているかどうかを判断する基準として「BMI」という規格があります。
「BMI」は「体重÷(身長(m)×身長(m))」という計算式で算出します。
身長161cm(1.61m)で体重41kgの場合なら「41÷(1.61×1.61)=15.82」となります。
この15.82を下の基準表にあてはめて痩せているかどうかを判断します。

スポーツ選手など筋肉量の多い人の場合は太っているわけでもないけれどBMIの判定が肥満となってしまうことがありますが、筋肉量が少ない人の場合、まずはBMIを標準にすることが体型を考えるうえでのひとつの目標になります。
この体重をひとまずの目標にしてみてはいかがでしょうか。
BMIと標準体重を自動計算するフォームです。 下記のフォームに体重や身長を入力して、計算してみましょう。 [CP_CALCULATED_FIELDS id="7"] […]
プロテインドリンクを活用しよう

どうすれば痩せている状態から普通体重にすることができるのか?
その答えは明確です。
「食べる量を増やす」
しかし、あまり食べられないから痩せているのであって急にたくさんの量を食べることなんて無理ですよね。
そこで、まずは現在の食事の量はそのままとして、夕食にプロテインドリンクを追加しましょう。
プロテインドリンクはダイエットしている人が活用しているイメージがあるかもしれません。
ダイエットで活用する場合は、例えば夕食を食べる代わりにプロテインドリンクを飲むといったように、食事の代替えとして活用します。
しかし、体重を増やす場合は、夕食に加えてプロテインドリンクを飲むことで手軽に多くの栄養を摂取することが目的となります。
プロテインとはタンパク質のことで、身体を大きくするには必要不可欠な栄養素です。
皮膚や筋肉、髪の毛やツメ、内臓や血液の成分、ホルモンなど身体のありとあらゆるものはタンパク質からできています。
ですから、痩せている状態から標準になるためにはタンパク質を摂ることがとても重要になります。
プロテインには大きく「ソイプロテイン」と「ホエイプロテイン」の2種類があります。
「ソイプロテイン」は大豆から作られていて、女性が体重管理で飲むのなら「ソイプロテイン」がおススメです。
一方「ホエイプロテイン」は牛乳から作られていて、筋肉を鍛えてボディメイキングをしていくという人には「ホエイプロテイン」がおススメです。
- 体重管理・・・ソイプロテイン
- 筋肉増強・・・ホエイプロテイン
プロテインドリンクの作り方
ここではおススメの作り方を紹介します。
- シェイカーに牛乳100ccとミネラルウォーター100ccを入れる
- プロテインを20g入れる
- 氷を一粒入れる
- シェイクする
①シェイカーに牛乳100ccとミネラルウォーター100ccを入れる

牛乳を入れるとすごく飲みやすくなります。牛乳と水の割合は好みでOK。
牛乳を豆乳やアーモンドミルクにしてもOKです。
②プロテインを20g入れる

プロテインの量は20g程度でOKです。
細かいことを言うと、1日に必要とされるたんぱく質の量は、自分の体重×1~1.5g程度。
体重41kgなら41~61g程度で、食事で摂るタンパク質の量の不足分をプロテインで補うというのがセオリーです。
しかし、いちいち食事で摂取したタンパク質が何gで。。とか面倒くさいですよね。
だから、20gでOKです。
③氷を一粒入れる

氷を入れるとシェイカーの中でガシャガシャとなり、プロテインが溶けやすくなります。
プロテインを溶かすときのちょっとしたコツです。
まとめ
今回は、自分が痩せているかどうかを判断する方法と、体重を増やすための方法を解説しました。
体重を増やすためには、やはり食事が一番大切です。
導入的、補助的な方法としてプロテインドリンクの活用を紹介しましたが、少しづつでいいので、食事の量を増やすように心がけてみてください。
ご飯の量を一口分だけ増やす、おかずの一品増やすなど、少しづつです。
もう一点、ウォーキングや筋トレなどの運動も少しづつでいいので取り入れていきましょう。
運動の刺激と食事からとる栄養素が噛みあうことで、身体が筋肉など体の組織を合成しようとするモードに切り替わります。
少~しづつですが、確実に身体は変わっていきます。
おわり。
