- 筋トレと有酸素運動どっちを先にすれば良いか知りたい
- なんで順番によって効果が違うのか知りたい
- できるだけ効果の高いダイエットをやりたい
今回の記事では、筋トレと有酸素運動どちらを先にすればいいか、なぜその順番がいいのか、ダイエットの効果をあげる秘訣について解説します。
筋トレ⇒有酸素運動の順番でやると脂肪が燃えやすくなる
結論から言うと、筋トレをやってから有酸素運動をすると脂肪が燃えやすくなります。
ポイントは、
- 筋トレによって成長ホルモンが分泌される
- 筋トレで糖質を消費する
この2つ
筋トレによって成長ホルモンが分泌される
筋トレをすると成長ホルモンが分泌されます。
体脂肪は、脂肪細胞の中に中性脂肪という形で貯蔵されてますが、中性脂肪はそのままではエネルギーとして使うことができません。
中性脂肪は「遊離脂肪酸」と「グリセロール」に分解されることでエネルギーとして使うことができます。
筋トレによって分泌された「成長ホルモン」は、中性脂肪を「遊離脂肪酸」と「グリセロール」に分解してくれます。
有酸素運動でその「遊離脂肪酸」と「グリセロール」を燃焼する。
筋トレで糖質を消費する
運動で使用するエネルギー源を大まかに分類すると、
「筋トレで糖質」を「有酸素運動で脂肪」をエネルギー源として使用します。
しかし、有酸素運動でも初めのうちは糖質をエネルギー源として使用します。
筋トレで糖質を消費しておくと、有酸素運動の早い段階で脂肪を主なエネルギー源として使用できるようになります。
朝筋トレすると1日の消費エネルギーが増える
筋トレの後は「成長ホルモン」が分泌されて脂肪を燃焼しやすい形に分解してくれる。
この効果は運動の後、6時間以上続くと言われています。
なので、朝に筋トレをすると朝の段階で脂肪が燃焼されやすい状態になって、日中の仕事や家事などの日常的な活動でも脂肪が燃焼されやすくなります。
ハードな筋トレは必要ないので、朝布団の中でできる軽い筋トレをするだけでダイエットの効果はあがりますよ。
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