ダイエットするためにお菓子を控えようと考えている人。
「ダイエット中にお菓子を食べたくなるけどどうしたらいいでしょうか?」
「ダイエット中でも食べてもいいお菓子はありますか?」
こういった悩みにお答えします。
この記事を書いているのは、筋トレ歴3年の元体育教師です。
定期的におこなっている減量の経験に基づいて解説をします。
ダイエット中でもお菓子を食べてもいい3つの理由

ダイエット中でもお菓子を食べてもいい理由
- 糖質不足はダイエットには逆効果だから
- ストレスの原因になるから
- 食べることが普通の行動だから
順に説明します。
糖質不足はダイエットには逆効果
糖質の不足はダイエットにとって逆効果になります。
糖質が不足すると、体を動かすエネルギーが足りなくなって筋肉を分解してエネルギーとして使うようになります。
筋肉が分解されると基礎代謝が低下して、太りやすい体質になってしまいます。
- 糖質が不足する
- 筋肉が分解される
- 基礎代謝が低下する
- 太りやすい体質になる
また、糖質が不足しすぎると体が飢餓状態になって省エネモードになってしまいます。
消費エネルギーが少なくなるので、これもまた太りやすい体質になってしまうことになりますね。
私も減量中の停滞期に、少し糖質を多めに摂ることで改善することがあります。
チートデイも同じような考えですね。
チートデイは省エネモードになってしまったときに、ガツンと糖質を体にぶち込んでやることで、省エネモードを強制的に解除する方法です。
もちろん、糖質の摂りすぎは論外ですが、お菓子を食べながら1日のトータルの中でバランスよく糖質摂取するのは大切なことです。
ストレスの原因になる
お菓子を「絶対に食べない」と我慢するとストレスの原因になります。
- 極度に我慢する
- ストレスがたまる
- ストレスが爆発
- お菓子を食べまくる
- リバウンドする
ダイエット失敗の典型なパターンですね。
ダイエットで一番大切なことは「継続」すること。
この継続にとって一番じゃまになるのがストレスです。
逆にストレスをうまくコントロールできれば、ダイエットもうまく継続することができます。
後で説明する食べ方の注意点に気をつけてお菓子を食べることで、ストレスをコントロールし、ダイエットを成功させましょう。
お菓子を食べることは普通のこと
お菓子を食べるということは別に普通のことで、ダイエットにとっても悪ではありません。
ちょっと少し冷静になって考えてみてください。
なぜ、太るのですか?
「お菓子を食べたから?」「ご飯を食べたから?」
そんなことでは、太りませんよね。
「お菓子を食べ過ぎたから」「ご飯を食べ過ぎたから」太ったんです。
ダイエットはこの「過ぎた」ことを改善する行動です。
具体的には、「適量のお菓子を食べる」「適量のご飯を食べる」という習慣を身につけること。
なんでも、過ぎるということはよくありません。食べ過ぎもダメ、我慢し過ぎもダメ。
なんでも程よい加減ですることが大事なので、お菓子も程よい加減で食べてもいいんです。
ダイエット中のお菓子の食べ方3つの注意点

ダイエット中にお菓子を食べるときの注意点
- 食べる量を決める
- 食べるタイミングは運動前後にする
- 低糖質のお菓子にする
順に説明しますね。
食べる量を決める
あらかじめ食べる量を決めましょう。
おすすめは、小分けにされたお菓子を食べることですが、大きな袋のお菓子もジップロックなどに小分けにしておいて1袋だけ食べるなどの工夫をするとよいです。
お菓子の量を決めることのメリットとして、その他の食事量のコントロールがしやすくなる点があります。
お菓子も食事のひとつと考えて、お菓子で摂ったカロリーや糖質分を1日トータルの食事量から差し引いてやることが大切なのですが、お菓子の量をあらかじめ決めることで、それを実行しやすくなります。
この方法をしっかりと覚えると、ちょっと高カロリーなお菓子も食べることができるようになります。※毎日はダメですよ!
僕も減量中にケーキなどを食べるときは食事の内容を少し調整するようにしています。
コツは、先に少なめの食事で我慢して、後でご褒美的にお菓子を食べること。
そうすることで、お菓子を食べる幸せも倍増します。
食べるタイミングは運動の前にする
お菓子を食べるタイミングはできるだけ運動の前にするようにします。
運動前に食べることで、お菓子の糖質をすぐにエネルギーとして消費することができるからです。
先にも書きましたが、エネルギーとして使われなかった糖質が脂肪として蓄えられるので、蓄えられる前にエネルギーとして使ってしまったほうが脂肪になる量を抑えることができます。
もうひとつのメリットして、運動を行なうスイッチにも使えるということ。
お菓子を食べたら運動ということを繰り返すと、パブロフの犬じゃないですが、お菓子を食べることで運動を始めるモードに脳のスイッチが切り替わるという条件反射が生まれます。
想像してみてください、お菓子を食べてストレスを軽くして、運動をしてエネルギーを消費する。
むっちゃハッピーなライフスタイルだと思いませんか?
運動のダイエット効果報告を「オンラインフィットネスの効果を報告 | 4kg減量&脚やせできました」の記事で紹介していますので参考にご覧ください。
低糖質のお菓子にする
食べるお菓子は低糖質なものにしましょう。
毎日のことを考えたときは、やはり低糖質なものを選んで食べるようにした方がいいです。
今は、カロリー控えめ低糖質でもおいしいお菓子がいっぱいありますので、十分に満足できるはず。
糖質たっぷり高カロリーなお菓子は、ご褒美の時だけにしましょう。
ダイエット中におすすめのお菓子7選
ダイエット中におすすめのお菓子7選を紹介します。
僕はだいたいのお菓子はAmazonで買うようにしてます。
コンビニなどではずらりと美味しそうな高カロリーお菓子が並んじゃってるので我慢するのが大変なので。。。
ということで、Amazonで僕がよく買うおすすめお菓子を紹介です。
明治 チョコレート効果カカオ72%
僕はこの72%が大好きです。
84%、92%は苦すぎて、体にはよさそうですがチョコとしては好きじゃない。
でん六 Eサイズプラス ロカボナッツチョコ
小分けにされているのが嬉しい。
ナッツの歯ごたえの良さが癖になります。
デルタインターナショナル ロカボナッツ
こちらも小分けされているのが嬉しい。
通常のものとチーズ入りの2種類が楽しめます。
ミックスナッツ ロースト
自分で小分けしなくちゃいけませんが、コスパは最高です。
豆乳ダイエットおからクッキー
おいしいです。
食べごたえもあるので、お腹も満足するお菓子です。
パンケーキミックス & デーツクラウン デーツ シロップ
パンケーキミックスとカロリーオフシロップです。
僕はおやつというよりも朝食の一品として食べています。
国産 無添加 あたりめ
とてもおいしくてコスパの良いあたりめです。
しっかりと噛んで食べれば、満腹中枢も働いて食べすぎもおさえられます。
まとめ
今回の記事のまとめです。
【ダイエット中にお菓子を食べてもいい理由】
- 糖質不足はダイエットには逆効果だから
- ストレスの原因になるから
- 食べることが普通の行動だから
【お菓子を食べるときの注意点】
- 食べる量を決める
- 食べるタイミングは運動前にする
- 低糖質のお菓子にする
【おすすめお菓子7選】
- 明治 チョコレート効果カカオ72%
- ロカボナッツチョコ
- ロカボナッツ
- ミックスナッツ ロースト
- おからクッキー
- パンケーキミックス&カロリーオフシロップ
- あたりめ
いかがだったでしょうか。
ダイエットをするとなるとやっぱりお菓子を食べることに抵抗を感じると思いますが、お菓子を食べたうえでダイエットも進めるのが将来的に見てハッピーになれる方法です。
我慢は必要、でもご褒美も必要です。
自分にあった上手なバランスを見つけてダイエットに取り組んでください。
今回の記事がお役に立てば幸いです。