ダイエットを始めてもいつも失敗する人。
または今からダイエットを始めようと考えている人。
次のような特徴があればダイエットが失敗に終わる可能性が高いです。
二度と失敗しないために、または転ばぬ先の杖としてお読みください。
ダイエットに失敗する人の特徴
ダイエットに失敗する人は往々にして以下のような特徴を持っています。
- 我慢することに注目している
- 方法ばかり気にして「なぜ」を理解していない
- 試行錯誤できていない
順番に解説しますね。
我慢することに注目している
- おなか一杯食べたいけれど我慢している
- お菓子が大好きだけど食べるのを我慢している
- 面倒くさいのを我慢して運動を頑張っている。
などなど、我慢することに注目していませんか?
何かに注目するとそれは拡大していきます。
我慢することに注目すれば我慢しているつらさがどんどんと拡大していきやがて挫折につながります。
人ってそんなに強くないですもんね。
嫌なことやつらいことをずっと続けるなんてできっこないんです。
我慢することに注目している人は、自分で失敗する状況を作り出しちゃってるんですね。
注目すべきは我慢することではなくて成長したことや成功したこと。
小さなことでいいんです。注目するとそれは拡大していくから、小さな成功が少しづつ拡大していきます。
例えば、海外の実験でダイエットの記録は週1回自分のウエストを自撮りすることが最も痩せるという報告がされています。
少しの変化でも自撮りして変化に注目することで拡大していくといういい例ですね。
方法ばかり気にして「なぜ」を理解していない
- 〇〇ダイエットのやり方
- 何を食べてはいけない
- 何を食べるといい
- この運動を何分やればいい
- この運動は何分以上やらないと意味がない
といった方法ばかりを気にしていませんか?
- 「なぜ」この食べ物を食べてはいけないのか?
- 「なぜ」この食べ物を食べるといいのか?
- 「なぜ」この運動をやるといいのか?
といった「なぜ」を理解していますか?
「なぜ」を理解していないと漠然とダイエットを進めることになります。
漠然とした行動では目標もあいまいになるため強い動機が生まれません。
今自分がおこなっている行動に対して「きっと効果が出るはずだ」くらいの漠然とした期待しか持てていない状態なんです。
これでは長丁場のダイエットを乗り切るのは難しいですよね。
一方「なぜ」を理解していると、今やろうとしている行動をどれくらいの強度でどれくらい期間おこなえばどれくらいの効果があらわれるかという明確な方向性が見えてきます。
方向性が明確になっていれば、強い動機も生まれるし効果への期待度もあいまいではなくなります。
この「なぜ」を理解するためには知識を得るための努力が必要になりますが、知識は期待を確信に変える力があります。
確信をもってダイエットに臨むことができれば、長丁場のダイエットもきっと乗り切れますよね。
試行錯誤できていない
ダイエットに失敗したときに失敗のまま終わらせていませんか?
「〇〇ダイエットは自分には合わなかった」で終わっている人は、別のダイエットをしても自分に合わないという理由で失敗します。
ダイエットの効果のあらわれ方には個人差があります。
試行錯誤できない人は、他の人と同じことをやっているのになんで自分だけがうまくいかないのかと嘆いてしまいます。
そして、そのダイエットは自分に合わなかっただけだと考えることをやめるんです。
健康を維持するには、努力が必要です。
他の人が努力した結果は参考にはなるが必ずしも自分に当てはまるとは言えません。
基本的な「なぜ」を理解したうえで、自分に合った調整をする努力が必要なんですね。
努力というと少し大変そうに聞こえますが、いろいろと試しながら楽しめばいいってことです。
ひとつ目の特徴の話にもつながるんですね、つらい努力に注目するのではなくて、自分で試した結果、少しでもあらわれた効果に注目をするんです。
そうすればどんどん楽しくなってダイエットも続けられますよね。
まとめ
ダイエットに失敗する人の特徴として3つの特徴を解説しましたが、裏を返すとダイエットを成功させる人の3つの特徴とも言えます。
- 成長や成功したことに注目をする
- 「なぜ」を理解する
- 試行錯誤しながら楽しむ
これができればダイエットに失敗はありません。