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野菜を最初に食べる

野菜を最初に食べると太りにくい | 食べ順で肥満予防ができます

野菜を最初に食べる
 
最近「ベジファースト」や「食べ順」って言葉を聞いたんだけどコレって何?

「ベジタブルファースト」野菜を最初に食べるなど、食べ物を食べる順番によるダイエット効果のこと。

数年前にライザップが食べる順番が大切だっていう指導を行なったことで世間に広まりましたね。

 

 
でも食べる順番を変えるだけで胃の中に入ってしまえば一緒なんじゃないの?

たしかに、胃の中で食べたものが混ざってしまえば同じように感じますが、実際には食べる順番で太る太らないの差が明らかに違ってきます。

今回は食べる順番によるダイエット効果について解説をしていきます。

 

 

野菜を最初に食べると太りにくい

 

結論から言うと、野菜を最初に食べると太りにくくなります。

その理由は、大きく2つです。

  • 血糖値の上昇が緩やかになる
  • 満腹感を得られやすい

 

血糖値の上昇が緩やかになる

人が太る(体脂肪がつく)メカニズムとして、食べることによる血糖値の上昇があります。

血糖値が急激に上昇すると、より多くの脂肪が身体に蓄積されます。

この点については、こちらの記事「【メタボ】体脂肪はなぜ増えるのか?|血糖値のコントロールがカギだった!」で解説しているので参考にしてください。

野菜に含まれる、食物繊維には血糖値の上昇を緩やかにするという働きがあります。

だから、野菜を最初に食べると太りにくくなるのです。

野菜も一緒食べれば、順番は関係ないんじゃないの?という疑問もあるかと思いますが、ご飯など炭水化物を最初に食べて、野菜を後に食べるグループと野菜を最初に食べて、ご飯を後に食べるグループを比べたところ、ご飯を最初に食べたグループは急激に血糖値が上昇したのに対して、野菜を最初に食べたグループは血糖値の上昇が緩やかだったという研究結果が報告されています。

 

野菜を最初に食べると血糖値の上昇が緩やかになり、太りにくくなります。

 

満腹感が得られる

 

詳しい食べ順は後で説明しますが、野菜を最初に食べて、最後にご飯などの炭水化物を食べることで、炭水化物を食べるころには満腹中枢が働き、炭水化物の食べすぎを防ぐことができます。

ただし、食べるスピードが早いと満腹中枢が働く前に炭水化物を食べすぎてしまうことになるので、意識的に食べるスピードはゆっくりにすることが大切です。

よく言われることですが、「一口につき30回噛む」ということを心がけましょう。

ゆっくりと噛む、咀嚼するということ自体にもダイエット効果を含め身体にイイことがたくさんあります。

詳しくは「【咀嚼ダイエット】よく噛んで食べると幸せになります!」の記事をご覧ください。

 

 

食べる順番

 

食べる順番はこんな感じです。

  • 野菜(食物繊維)⇒肉や魚(タンパク質)⇒ご飯(炭水化物)

野菜はサラダに限らず、野菜の入った汁物、スープや野菜炒めなどでもOK。

次に肉や魚、大豆製品などのタンパク質。

最後にご飯やパン、パスタなどの炭水化物。

ちなみにですが、一般的な野菜ジュースは野菜には含まればません。

市販で売っている野菜ジュースには飲みやすくするために多くの糖質が入っているので、血糖値を上げる原因になるので注意です。

しっかりと噛んで食べることも食べ順の中に含まれる大切な要素だから省かないようにしましょうね。

 

 

まとめ

 

野菜を最初に食べることで太りにくい食生活の一部にすることはとても手軽で効果的な方法です。

しかし、実はこの食べ順って実際にやってみても実感というものはあまり感じられないという欠点があります。

短期的には効果が見えない方法なので、これホントに効果あるの?と疑いたくなってしまいますが、長期的に見れば必ず効果を発揮してくれる方法です。

信じて実践しください。

おわり。