ダイエットが続かない人。
「ダイエットが続かない。。。なんで続けられないんだろう?」
「どうすればダイエットを続けられるだろう?」
「ダイエットを続けるコツを知りたい。」
こういった悩みにお答えします。
この記事を書いているのは、筋トレ歴3年の元体育教師です。
これまでの指導経験や、定期的におこなっている減量の実体験を基に解説します。
ダイエットが続かない3つの理由
質問です。
- 何のためにダイエットをしているの?
- 厳しいルールを作ってないですか?
- 完璧を求めていませんか?
どうですか?
この3つの質問の答えがダイエットが続かない理由です。
順に説明しますね。
何のためにダイエットしているの?
この質問に明確に答えられたでしょうか?
ダイエットが続かない人の大半はこの質問の答えに詰まってしまいます。
何のためにダイエットをしているのかが明確になっていないと、目の前にある誘惑に絶対に勝てません。
とういのも、人の脳というのは「遠くにある幸せ」よりも「近くにある幸せ」を選択するようにできているからなんです。
例えば、コンビニで美味しそうなスイーツを見つけたときに、それを買って食べればすぐに幸せを感じることができすよね。
目的のはっきりとしないダイエットのために目の前のスイーツを我慢することは脳にとっては不自然なんです。
しかし、ここでダイエットの目的が明確になっていると、意志の力がはたらくようになります。
ダイエットが続かないのは「意志が弱いから」と考える人が多いのですが、意志が弱いのではなく意志の力を発動させる準備ができてないだけなんですね。
「何のためにダイエットしているの?」この質問に答えられないことが続かない理由のひとつです。
厳しいルールを作ってないですか?
いきなり厳しいルールでダイエットをはじめていませんか?
「毎日走るぞ」「毎日歩くぞ」「おやつは絶対に食べない!」「ご飯(お米)は食べないぞ!」とかとか。。。
無理です!
「ダイエットの神が降りてきた~♪」。。聞いたことのあるフレーズ。あることをきっかけに、厳しいダイエットに取り組んだ結果、半年で30kgのダイエットに成功!
なんていうのは全体の1%未満の非常にまれなケースです。
厳しすぎるルールは強烈なストレスになって心を疲れさせます。
例えば、スポーツの場面で極度のプレッシャーは緊張を生んで思ったプレーができなくなってしまいますが、世界のトップ選手はそのプレッシャーを力に変えられると言います。
同じように厳しいルールのストレスを力に変えることができる人もたまにいるんですが、通常はストレスが心を疲れさせて継続することができなくなります。
厳しいルールを作っていないですか?
完璧を求めていませんか?
完璧を求めていませんか?
先ほどの厳しいルールとも関連するのですが、決めたことを完璧にやり切ろうとするとやれなかったときにモチベーションが一気に落ち込んでしまいます。
例えば、毎日歩くと決めたルールが出来なかったときに、
「なんで私できなかったんだろう」
「やっぱり私にはムリなのかなあ」
「もういいや」
ってなってしまいます。
完璧にできている時はすごく気持ちよくて続けるモチベーションにもなるんですが、あまりに完璧を求めすぎると出来なかったときにやる気が無くなってしまいます。
完璧をもとめていませんか?
ダイエットを続ける3つのコツ
ダイエットを続けるための3つのコツは
- ワクワクする目的をつくる
- 少しづつやれることから始める
- いい意味で適当にやる
です。
要は、続けられれない理由を改善することが続けるためのコツとなります。
順に説明しますね。
ワクワクする目的をつくる
ワクワクする目的をつくりましょう。
先にダメな目的の例をあげると
- スタイルを良くするため
- 体力向上のため
- 体の動きを軽くするため
などです。これだと目的を達成しても「うま味」がないんですね。
スタイルが良くなりました。で? スタイルが良くなることは確かに良いことではありますが、それだけでは「うま味」がありません。
頑張ったところでうま味が無いのであれば長く続けることができませんよね。
上記の目的に少しアクセントを加えることでうま味のある目的に変えちゃいましょう。
- スタイルを良くして今まで似合わないと思っていた服を着こなしてショッピングにでかける!
- 体重を軽くして体力も向上させたら、富士山に登って山頂でラーメンを食べる!
- 体の動きを軽くしてホノルルマラソンに出場!ついでに海に行って楽しみたい!
どうですか? ワクワクしませんか?
ダイエットを続けるコツはこのワクワク感を持つということ。
このワクワク感が強いほど目のまえにある誘惑にも負けないでダイエットを続けることができます。
少しづつやれることから始める
少しづつやれることから始めましょう。
運動もまずは週に1回から、おやつも週に1回食べない日をつくることから始めてみてください。
ここで考え方のコツを紹介。
【悪い例】
『今日だけは食べていいよね。。。明日からダイエット。』
【良い例】
『今日だけは食べるの我慢しよう!明日はご褒美にちょっと食べようかな。』
良い例のような「今日だけ」を少しづつ増やしていけばいいんです。
それなら頑張れる気がするでしょ?
いい意味で適当にやる
いい意味で適当にやりましょう。
適当にするっていうのは、サボるっていう意味ではなく完璧を求めて頑張りすぎないということ。
例えば、
- 「カロリーを消費するために走るときは○○km以上走る」
- 「食事のカロリーは○○kcalまでにしないといけない」
- 「炭水化物は一日○○gまで」
とか。。あまりに細かいことを考えてやるとすごく疲れますし面倒くさいです。
適当に
- 「今日は3km走るつもりだったけど、調子が上がらないから1kmでやめた」
- 「昨日はちょっと食べ過ぎたから今日は気持ち少なめにしようかな」
でいいんです。
ダイエットってすごく長期戦なので、息切れしないようにペース配分してあげると楽な気持ちで続けることができますよ。
まとめ
今回の記事内容のまとめです
■ダイエットが続かない理由
- 何のためにダイエットしているか明確になっていない
- いきなり厳しいルールを作ってしまっている
- 完璧に続けようとしてしまっている
■ダイエットを続けるコツ
- ワクワクするような目的をつくる
- 少しづつできることからはじめる
- いい意味で適当にやる
いかがだったでしょうか?
今までのやり方や考え方を少し変えるだけで、続けられるダイエットにすることができますので、一度試してみてください。
具体的なダイエットの方法などは、下記の関連記事で紹介してますので参考にしてください。
>>食事制限しているのに痩せない5つの理由 | 【失敗しない3つの方法】
>>【ダイエット効果抜群!】自宅でできる運動3選 | 継続のコツも紹介
最後までご覧になっていただきありがとうございます。
今回の記事が、お役に立てば幸いです。