筋トレを始めたばかりのころは「筋トレの1回のトレーニング時間はどれくらいがいいのか?」「毎日やってもいいのか?」といったことを悩むことがあります。
前にもこういった時間にまつわる記事を書いたことがありますが、適正な時間や頻度は筋トレをおこなう目的やトレーニングの内容、質、その人の体力など様々な要素によって答えが変わります。
なら、まずは毎日1時間って決めてやってみませんか?
毎日1時間、1年で365時間。365時間努力すれば身体はきっと劇的に変化します。
筋トレをどれくらいの時間をかけて行うのが適正なのかがわからない人 「じっくりと時間をかけて鍛えぬいたほうがいいんだろうか? いやいやダラダラと時間をかけずに短時間で効率よくやったほうがいいんじゃないか? セットとセットの間のインターバ[…]
百獣の王の努力
そもそもなぜ毎日1時間を勧めたかというと、武井壮さんの話が心に残っているからです。
武井壮さんといえば、言わずと知れた陸上十種競技の元日本チャンピオンにして世界マスターズ陸上400mリレーの金メダリストでもあります。
世界マスターズの前か後くらいだったはずですが、たまたま見たTV番組で武井壮さんが出演していて、毎日の1時間のトレーニングの積み重ねにより400mリレーで世界に通用する力が身についたことやどんなに忙しくても1時間であれば何とかして確保できることなどを話されてました。
1時間って短い時間だけどそれがバカにできないんだって、その毎日の1時間が確実に自分を成長させてるってことを熱く語られてました。
だからこの武井壮さんが実証された毎日1時間の努力を実践してみませんかって言うことです。
毎日1時間チャレンジ!
毎日1時間のトレーニングですが、やってみるとこれがなかなか難しいです。
私も毎日欠かさずを目指して頑張っていますが、どうしてもやらない日がポツリポツリと出てきます。
ただ、途切れながらではありますが一応継続してやれているので私なりの続けるためのコツを紹介します。
「0」はダメ!
1時間できなくても必ず1分でもいいのでやる。
まったくやらない日、筋トレ時間「0」の日があると絶対にそこで甘えが生まれて気持ちが途切れてしまいます。気持ちが途切れることが一番怖いことです。
腕立て伏せ10回だけでもいいです。「0」であれば成長も「0」ですが、腕立て伏せ10回だけでもやった分成長します。
願掛けしてみる
なんでもいいので願掛けをしてみるのもモチベーションを上げるのに役に立ちます。
私の場合はできるだけしょうもない願掛けにするようにしています。あまり重い願いはプレッシャーになるから。
1週間頑張れたら週末の競馬が当たるとか、totoで1等当選するとかホントにどうでもいいことを筋トレのモチベーションに変えて頑張ってます。願いはなかなか叶わないですけどね。。
願掛けで気を付けることがひとつだけあります。できなければ何かがダメになるというような後ろ向きな願掛けはしないこと。そもそもそれは願掛けではないですが。。
何事も前向きに楽しめるようにおこなうことが大事です。
頑張った自分へのご褒美は忘れずに
決まった期間頑張ることができたら何か自分へのご褒美をしましょう。
少し豪華な食事だったり、スイーツだったり、欲しかった筋トレグッズだったり。
頑張ったことへのご褒美をしてまた次の頑張りへのエネルギーにしましょう。
毎日1時間、たった1時間ですが続けるには努力が必要になります。しかし、「継続は力なり」必ずその積み重ねが自分の力になってくれます。
ただ、同じやるならつらい思いではなくて楽しんでやらないと損。いろんな工夫を凝らして毎日の1時間を楽しんでください。