自分の健康管理は人任せにしてはいけない。
なんてことを言うと「健康に関する知識、ましてや医学的な知識もないのに自分の健康を管理することなんてできない」といった反論をいただく。
しかし、それは「嘘」ただの言い訳である。
健康管理できないのではくて、単に自分の健康管理をしたくないだけ。
自分の健康管理をしないための言い訳として知識のなさを理由にしているだけなのだ。
簡単な話である、知識がなければ知識を身に着ければいいのだ。
そんな言い訳をしていては結局自分の健康を維持することができなくなるし、延いては幸せな人生を送れなくなる。
今回の記事では、自分の健康は自分で管理しなくてはいけない理由について解説をしたいと思う。
自分の健康管理を人任せにしてはいけない3つの理由
自分の健康管理を人任せにしてはいけない3つの理由は
- 医者は健康を害したときにそれを治す手助けをしてくれるだけである
- 自分の身体のことを知っているのは他ならぬ自分である
- 健康管理を行うことで自尊心を高めことができる
順番に説明します。
医者は健康を害したときにそれを治す手助けをしてくれるだけである
医者は病気になったりけがをした時にはもちろんそれを治す手助けをしてくれる。
しかし、治すことで手いっぱいで健康被害の予防にまでは手が回らないのが現状である。
最近は少しづつではあるが予防医学も広まりつつあるが、世界的に見ても日本はまだまだ治療医学がメインで予防医学には力を入れていない。
とはいえ、こちらから予防についてのアドバイスをもとめれば応えてくれる。
病院に行くのはなにも病気になった時だけでなくてもいい。
健康相談も受け付けてくれるので、こちらから積極的にアドバイスを求めればいいのだ。
自分に医学の知識がないのであれば医者の知識を利用すればいいのである。
自分の身体のことを知っているのは他ならぬ自分である
自分がどんな生活習慣をしていて、その生活習慣が健康にどんな影響を与えているかを一番把握しているのは自分である。
それは経験から得た自分だけの知識である。
とはいえ、ただ漠然と生活しているだけでは気づけないし把握もできない。
自分の健康に常に意識を向けることで、生活習慣が健康に与える影響を把握することができる。
たとえば、身近なところで食生活が偏ったものになれば肥満あるいは栄養不足におちいる。
この時に医者に診てもらえば食生活についての指摘は受けるだろうが、実際の食生活を知っているのは自分だけであり、本当に見直すべきところを把握できているのも自分だけである。
運動不足による体力低下にしても実際にどれくらいの運動量があってどれくらい体力が落ちたのかを把握できるのは自分だけである
結局のところ自分の身体のことを一番知っているのは他ならぬ自分なのだ。
健康管理を行うことで自尊心を高めことができる
自尊心とは文字通り「自分を尊重する心」のことで自分が大切な存在であると実感することである。
自分の健康に気を使い自分の身体を大切にすることはすなわち自分を大切にすることにつながる。
だから、健康管理をすることは自尊心を高めることに直結する。
たとえば、自尊心が高く保たれていないと人から何か批判されたときに自分の人格を批判されたと感じてしまい、それが悩みとなり延いては心の病につながる。
自尊心が高く保たれていれば人から何か批判をされたときに冷静に批判を受け入れて、もし自分に間違いがあればそれに気づくことで自分の成長につなげることができる。
もちろん、自分に非がなければ受け流すこともできる。
幸せを実感している人は自尊心が高い。
それは、幸せだから自尊心が高いのではない。自尊心が高いから幸せを実感できるのだ。
だからこそ、自尊心を高めることに直結する健康管理は自分でおこなうべきなのである。
まとめ
このように他人は積極的に自分の健康を管理してはくれないし、そもそも自分のことを一番知っているのは自分自身である。
また、幸せな人生をおくるうえでも健康管理を自分ですることが有益である。
だから、自分の健康管理は人任せにしてはいけないのである。