仕事でミスが多い人。
本記事ではミスが多い人の特徴とその対策について紹介します。
ミスを減らすためにも確認してください。
ミスを連発する人の特徴
仕事でミスを連発する人には以下の3つの特徴があります。
- ミスに注目している
- ルールや手順にとらわれすぎて「なぜ」を理解していない
- 自分でミスを処理できない
順番に説明しますね。
ミスに注目している
ミスをしたことに注目してそのことを気にしすぎている。
真面目にミスに向き合っているとも言えますが、ミスに注目すると良くありません。
一つのことに注目するとそれは拡大していきます。
つまり、ミスに注目すればミスが拡大してしまいます。
ミスに注目するというのは反省しているようにも見えるのですが、実のとこ反省しているのではなくて自分を責めているだけなんですね。
ダメな自分を責めているだけでは何も成長しません。
反省とはミスから何かを学んで成長すること。
だから、ミスは注目するのではなくただ見る。
俯瞰的に自分を少し上のほうから眺めるように客観視できるといいですね。
「またやっちゃったな」くらいの気持ちで冷静にながめて、何がダメだったのかを分析して『次からはどうすればいいか』を考えて実践する。
これが反省です。
ルールや手順にとらわれて「なぜ」を理解していない
ルールや手順をそのまま覚えているだけで「なぜ」このルールがあるのか?「なぜ」この手順なのか?を理解していない。
ルールや手順は起こりうるミスや過去に合ったミスが再発しないように作られているし更新されています。
「なぜ」このルールがあるのか?「なぜ」この手順なのか?を理解していないということは、その業務をするうえで発生する可能性のあるミスを理解できていないということです。
どんなミスが発生するかが理解できていなければ、ミスを発生させても不思議ではありませんよね。
「なぜ」このルールがあるのか?「なぜ」この手順なのか?を理解して、発生しうるミスを事前に理解することでミスの発生を減らすことができます。
自分でミスを処理できない
ミスを連発する人は、自分でミスを処理できない人が多い。
ミスが少ないといわれる人もミス自体はしています。
しかし、そのミスを自分で発見して自分で処理をしているんですね。
だから結果としてミスが少ないと感じられてるだけなんです。
大事なのはミスしないことではなくて、ミスをどのように処理するかを理解していること。
ミスを自分で発見して自分で処理できればそれはミスにはなりません。
まとめ
「人はミスをする」これが大前提です。
そのうえで「やってしまったミスから何かを学ぶ(ミスに注目しない)」「ミスが起こらないような方法を検討する(なぜルールや手順があるのかを理解する)」「ミスを自分で処理する(ミスをどうのように処理するかを理解する)」とミスが減ります。