パワーーーーー! ハッ!(笑)
2021年5月3日開催の東京ノービスボディビル選手権大会でなかやまきんに君が優勝しましたね!
おめでとう!
優勝したことももちろん感動しましたが、次の日の朝食っていう動画がまた感動したので記事書いちゃいます。
とにかく諦めない
なかやまきんに君が今回優勝した大会は第29回東京ノービスボディビル選手権大会。
なんと第29回ということで「にく」の回だったんですね。
さすが、持ってるねきんに君。
そんなきんに君ですが、今大会に出場するのは今年で6回目、6回目の挑戦で悲願の優勝を手にしました。
2015年から出場
2015年に初出場してこれまでの成績がこちら
- 2015年:準優勝
- 2016年:準優勝
- 2017年:大会直前のケガで欠場
- 2018年:第3位
- 2019年:準優勝
- 2020年:コロナのため開催中止
- 2021年:優勝
今年も大会10日前に緊急事態宣言がでて、開催されるかどうかが分からない状況のなかでの優勝でした。
負けたことをモチベーションに変える
過去出場の5回、もう一歩のところで準優勝とずっと悔しい思いをしてきた。
自分には向いていないかなと考えることもあった。
でもやっぱり筋トレが大好きだったんですね。
だから、今年もまた準優勝かって凹むことがあっても、トレーニングをはじめたら負けたことをモチベーションに変えていけた。
とにかく諦めずにトレーニングを続けた結果、優勝を手にすることができた。
そんなきんに君の姿にとても勇気をもらいました。
大会翌日の朝にノンオイルツナを食べる理由に感動
きんに君のYouTubeちゃんねる「きんにくTV」では、おなじみのノンオイルツナ缶。
今回の動画でも、完全ネタバレの中、ビールに見せかけてのノンオイルツナはきんに君らしさ全開。
そして、大会翌日の朝にノンオイルツナ缶を食べる理由に感動です。
筋肉への感謝
大会の次の日って、普通なら好きなものを食べるご褒美の日じゃないですか。
でもね、きんに君は一味違うのよ、いきなり好きなものは食べない。
これまで通りのノンオイルツナ缶を食べちゃうわけ。
その理由に感動しちゃった。
大会に向けて食事制限をして、その中で厳しいトレーニングをするということは、身体つまり「筋肉」にかなりの負担をかけてきたといこと。
そうやって頑張ってきて、大会が終わった途端に自分の好きなものを何でも食べちゃいますっていうのは、大会まで一緒に頑張ってきた筋肉たちに対して失礼って言うんですね。
好きなものを食べることって、たぶん筋肉にもご褒美になるんだろうけど、割合がちがうんでしょうね。
好きなものをガツンと食べても、自分は満足するけど筋肉にとってはそれほど満足のいくものではない。
だから、急に好きなものを食べるんじゃなくて、筋肉に感謝しながらゆっくりと一緒に満足のいく食事をしていこうってこと。
この考え方ってめっちゃすごいよね。
ホントに筋肉を自分のパートナーとして、ひとつの人格として捉えてるんですね。
この、溢れんばかりの筋肉愛に感動です。
誰もやっていないから
もう一個理由があって、大会の次の日に朝からノンオイルツナを食べる人って他にいないだろう。
そんな、誰もやっていないストイックなことをやっちゃうぞっていう感じが好きらしい。
これ、わかるなぁ。
僕も学生のころは、クラブの大会が終わった次の日っていうかその日から練習を始めたいって思ってたもんね。
でも、大人になってそういった気持ちってだんだんとなくなって、大会が終わったんならとりあえず休もうぜって思うようになってきた。
40歳を超えてなお、そういった気持ちを持っていることにも感動です。
優勝した結果はもちろん素晴らしいけれど、やっぱりそこに至る過程や過程を支える思いや考えってもっと素晴らしい!
それにしてもきんに君ってお笑いのネタは噛みまくるのに筋トレについてしゃべってる時ってあまり嚙まないよね。
これも、筋肉愛の賜物なのかな。
おわり。