HashigoFitnessへようこそ! 筋トレをとおして健康な人生をおくろう!
メモの魔力

「メモの魔力」要約|メモは自分を知り夢を現実にできる方法です

メモの魔力
 
あなたはどういう人ですか?
あなたは自分の夢をどうすれば実現できると思いますか?

 

ありきたりな質問ですが、これに即答するのって結構難しいですよね。

この記事を読めば、本当の自分を見つめなおし、日常の情報のすべてをアイデアに変換して夢を現実にできる方法の一端が分かります。

今回は、『前田裕二著:メモの魔力』という本を紹介します。

 

書名:メモの魔力
著者:前田裕二
初版:2018年12月
出版:株式会社幻冬舎
前田裕二
SHOWROOM株式会社 代表取締社長。著書に『メモの魔力』『人生の勝算』『ギフトのあけ方』『小学生のうちに身につけたい!書くことが好きになる』がある。2019年には『デジタルメディア協会主催・第24回 AMD Award ’18 優秀賞』『紀伊国屋書店年間ベストセラー大賞』を受賞している。

 

「知的生産のためのメモ」がメモの魔力の真価

まず、冒頭に書いた「本当の自分を見つめなおし、日常の情報のすべてをアイデアに変換して夢を現実にできる方法」とは何か?

端的にいうと、「メモを取ること」それだけです。

しかし、一般的なメモで終わればそれはただのメモでしかありません。

「ただのメモを夢を現実にできる方法にまで昇華させる」それがこの『メモの魔力』の真価なのです。

 

「記録」ではなく「知的生産」のためのメモをとる

この著書では、メモには2種類あるといっています。

  • 記録のためのメモ
  • 知的生産のためのメモ

 

記録のためのメモ

「記録のためのメモ」とは、情報や事実をそのまま切り取って保存するためのメモ。

買い物のメモや予定帳、打ち合わせのメモ、授業中に黒板を書き写したノートなどです。

先ほど書いた「一般的なメモ」とは、こちらの「記録のためのメモ」のことを言います。

このメモも、実生活においては当然大いに役に立ちます。

例えば、子供がお母さんに買い物を頼まれたとき「卵と牛乳と納豆と食パンと。。。」と口頭で言われても覚えられないですよね。

そういったときに、忘れないようにメモをして渡す。

仕事においても、お客様との約束を忘れないように予定帳にメモしておく。

打ち合わせの内容をメモしておき、確実に仕事を推進する。

などなどです。

しかし、こういった記録のためのメモは極論、人間でなくともロボットでもできる作業です。

この「記録のためのメモ」を活用して「知的生産のためのメモ」に昇華させることが、夢を現実にする方法につながります。

 

知的生産のためのメモ

情報や事実から独自の発想やセンス、視点でアイデアを創出する。

ふだん無意識に通り過ぎてしまうことに目を向けて、文字に起こし、「言語化」し、アイデアを作り出す。

これが「知的生産のためのメモ」です。

「記録のためのメモ」を「知的生産のためのメモ」に昇華させるには次の手順を踏みます。

 

  • ファクト(事実)⇒ 抽象化 ⇒ 転用

 

ファクトとは、すなわち「記録のためのメモ」、情報や事実のことですね。

そのファクトについて、どういう特徴があるのか?なぜそうなのか?などと深掘りすることが抽象化です。

その抽象化した内容を、その他のことに当てはめることができないかを考えることが転用になります。

例えば、ポケモンについて考えてみます。

  • 【事実】:長年子どもの心を掴んでヒットを続けている
  • 【抽象化(特徴)】:ポケモンにおいては、それぞれのモンスターに属性があって、属性に応じた攻撃を仕掛けることで、効果が増大する。
  • 【転用】:就職の面接でも、面接官の特徴に応じて、話すエピソードを変えれば好印象を与えられる。

といった具合です。

日常にあふれている情報をすべてこのように抽象化し転用に結び付ければ、無限にアイデアを作り出すことができます。

これが「メモの魔力」です。

 

メモの実践

手順1 ノートを準備する

ノートをはキャンパスの普通横罫ドット入りがおすすめ。

ドットが入っているのでフリーハンドでラインが引けるし、文字もそろえやすい。

東大生が選ぶノート第1位らしいですよ。


コクヨ キャンパスノート ドット入り罫線 色それぞれ5冊パック B5 A罫 30枚 ノ-3CATNX5

 

手順2 ボールペンを準備する

ボールペンは三菱鉛筆のジェットストリームがおすすめ。

書き心地、発色、滲みにくさが他のボールペンよりも群を抜いて良い。

4色で色の使い分けをするとより見やすいノートになります。

 


三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリーム 4&1 0.5 ネイビー MSXE510005.9

 

手順3 具体的なメモの書き方

メモはノートを見開きで使用します。

 

まず、左のページを横線と縦線で3分割にします。

右のページは縦線で2分割にします。

左のページに書くことは「ファクト」つまり、どこかで見聞きした客観的な事実を書きます。

打ち合わせであれば、そこで交わされた会話の内容を掻い摘んで書き込みます。

その左横にはそのファクトの標語を書きます。

筆者曰く、この標語を書くことで、物事の構造化や言語化の力が非常に伸びるということです。

そして、右側のページの左に抽象化した要素を書き込み、その右に転用の要素を書き込みます。

初めのうちは、この右側のページが余白ばかりになると思います。

それだけ、抽象化、転用は簡単なことではないということですね。

しかし、この余白が大切になってきます。

というのも、人は余白が多いと何とかそこを埋めようと必死になるからです。

余白を埋めるために必死に、抽象化し、転用のアイデアをしぼりだします。

この繰り返しによりどんどんメモの実力が上がっていくというわけです。

 

メモによって鍛えられるスキル

「知的生産のためのメモ」をとることによって次のスキルが鍛えられます。

  1. アイデアを生み出せるようになる(知的生産性の向上)
  2. 情報を「素通り」しなくなる(情報獲得の伝導率向上)
  3. 相手の「より深い話」を聞き出せる(傾聴能力の向上)
  4. 話の骨組みが分かるようになる(構造能力の向上)
  5. 曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる(言語化能力の向上)

 

アイデアを生み出せるようになる(知的生産性の向上)

記事内でも説明したように、「ファクト⇒抽象化⇒転用」をすることで無限にアイデアを創出することができるようになります。

日々、あらゆることをメモに取りアイデアを書きためていけば、「アイデアが浮かばない」なんてことはもう無くなります。

 

情報を「素通り」しなくなる(情報獲得の伝導率向上)

きちんとメモをとる習慣を身につけると、自分にとって有用な情報をキャッチするための「アンテナの本数」が増えます。

メモをとる癖のない人は、毎日「宝」を取り逃していることに気づいていません。

では、どれくらいのメモをとればいいのか?

著者曰く「すごくたくさん」です。

初めのうちは、「聞いたことをすべてメモする」という勢いでやってみましょう。

 

相手の「より深い話」を聞き出せる(傾聴能力の向上)

商談などの場で、相手が必死にメモをとっていたらいかがでしょうか。

熱意や真剣さが伝わってきますよね。

特に膝を突き合わせて話をする場合において、メモは真剣さをアピールする最強のツールになります。

相手の真剣さが伝われば、もう少し深い話までしてみようかなという気持ちになります。

もちろん、相手に与える印象以上に、自分にとっても先ほどの「情報を素通りしなくなる」の効果が発揮されます。

 

話の骨組みが分かるようになる(構造能力の向上)

メモをとるには、その場で展開されている議論を綺麗に構造化する必要があります。

始めはうまく構造化できないため、メモ自体もただの箇条書き、あとで読んでも話の筋が分からないということもあるでしょう。

しかし、上手にメモをとれるるようになるにつれ、構造化の能力も高まってきます。

これは逆説的でもありますね。構造化の能力が高まるから、メモが上手くなる。

どちらにせよ、議論の全体像を俯瞰的に見ることができるようになります。

だいたいの場合、話し手側も十分に構造化した上で話をできているわけではありません。

聞き手であるあなたが、メモをとりながら再構築する癖をつけると、議論を建設的な方向に導くこともできるようになります。

 

曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる(言語化能力の向上)

メモをとるということは、言葉にするということ。

なんだかうまく言葉にできないということは多々あることだと思います。

メモをするためには、頭の中でぼんやりと思っていることを言葉にしてアウトプットする必要があります。

メモを癖にするということは、必然的に言葉にすることから逃げられなくなるということです。

自分の中で言語化能力を磨くことによって、他者への説明能力も同時に身についていきます。

 

まとめ

 

『メモの魔力』では、今回紹介した内容をさらに深掘りして具体例とともに解説されています。

自他ともに認める「超メモ魔」である著者の前田裕二さんが実際にしてきて、今も実践しているメモのノウハウが詰まった一冊です。

ぜひ、一度読んでみてください。

 

  • 「メモの魔力」は、Amazonの読み放題kindle unlimitedでも読むことができます。