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【決定版】正しいスクワットのやり方|膝を痛めずお尻に効かせる全知識

「筋トレの王様」とも呼ばれるスクワット。

ヒップアップや太ももの引き締め、さらには全身の代謝アップにも効果的な、まさに万能トレーニングです。

こんにちは!元体育教師のハシゴです。

皆さんは、こんなお悩みを持っていませんか?

  • スクワットをすると、どうも膝が痛くなってしまう…。
  • 頑張っているのに、お尻や太ももに効いている感じがしない…。
  • そもそも、自分のフォームが正しいのか分からない…。

そのお悩み、よく分かります!

実はスクワットは、正しいフォームで行わないと効果が半減するだけでなく、膝や腰を痛める原因にもなりかねません。

しかし、安心してください。

この記事では、元体育教師の視点から、誰でも安全かつ効果的にスクワットができるよう、基本のフォームから呼吸法、よくある間違いまで、一つひとつ丁寧に解説していきます。

この記事を読み終える頃には、あなたは膝の痛みに悩まされることなく、狙った筋肉にしっかりと効かせられる「スクワットマスター」になっているはずです。一緒に頑張りましょう!

なぜ?スクワットで膝が痛くなる一番の原因

スクワットで膝が痛くなる最も一般的な原因は、間違ったフォームにあります。

特に多いのが、しゃがんだ時に膝がつま先よりも前に出てしまうケースです。

この状態になると、膝の関節に過度な負担が集中してしまい、痛みを引き起こします。

正しいスクワットは、膝ではなく、お尻や太ももといった大きな筋肉をしっかり使う運動です。

これからお伝えする正しいフォームを身につけて、膝への負担を減らし、トレーニング効果を最大限に引き出しましょう。

【元体育教師が徹底解説】正しいスクワットの基本フォーム

それでは、さっそく正しいスクワットのやり方をステップごとに見ていきましょう。

「後ろにある透明な椅子に座る」イメージを持つと、とても分かりやすいですよ。

ステップ1:足幅とつま先の向き

  • 足幅:足を肩幅、もしくはそれより少し広めに開きます。自分が一番安定する幅を見つけるのが大切です。
  • つま先の向き:つま先は、やや外側(30度くらい)に向けましょう。膝とつま先の向きを揃えることで、膝が内側に入るのを防ぎます。

ステップ2:姿勢と視線

  • 姿勢:背筋をピンと伸ばし、胸を張ります。お腹に軽く力を入れておくと、体幹が安定しやすくなります。
  • 視線:視線はまっすぐ正面に向けましょう。下を向くと背中が丸まりやすくなるので注意してください。

ステップ3:しゃがむ動作

  • お尻から動かす:ここが一番のポイントです!膝を曲げるのではなく、「お尻を後ろに突き出す」意識で、ゆっくりと腰を落としていきます。まるで、後ろにある椅子に腰掛けるようなイメージです。
  • 深さの目安:太ももが床と平行になるくらいまでしゃがむのが理想です。ただし、初めは無理せず、できる範囲から始めましょう。
  • 最重要ポイント:しゃがんだ時に、膝がつま先より前に出ないように常に意識してください。鏡で横からのフォームをチェックするのもおすすめです。

ステップ4:立ち上がる動作

  • かかとで地面を押す:かかとに重心を置き、地面をぐっと押すイメージで、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
  • お尻を意識する:立ち上がった時に、お尻の筋肉(大臀筋)を「キュッ」と締めるように意識すると、ヒップアップ効果が高まります。

意外と知らない?スクワットの効果を高める呼吸法

フォームと同じくらい重要なのが呼吸法です。正しい呼吸を身につけることで、力が出やすくなり、トレーニング効果も向上します。

  • しゃがむ時:息を「スーッ」と吸いながら、ゆっくり腰を落とします。
  • 立ち上がる時:息を「フッー」と吐きながら、力強く立ち上がります。

トレーニング中は、絶対に息を止めないように気をつけてくださいね。

よくある間違いと、その場でできる修正法

ここでは、初心者の方によく見られる間違いとその修正法をご紹介します。

一つでも当てはまったら、すぐに改善していきましょう。

よくある間違い 原因と修正法
膝が内側に入ってしまう 原因:内ももの筋力不足や、フォームの意識不足が考えられます。

修正法:常につま先と膝の向きが同じ方向を向くように意識してください。膝に手を当てて、動きをガイドしてあげるのも良い方法です。

背中が丸まってしまう 原因:腹筋や背筋など、体幹の力が弱いことが一因です。

修正法:常に胸を張り、視線を前に向けることを徹底しましょう。お腹に力を入れ続けることも忘れないでください。

かかとが浮いてしまう 原因:重心が前方に偏りすぎている証拠です。

修正法:もっとお尻を後ろに突き出す意識を持ちましょう。重心を「足の裏全体」、特に「かかと」で支える感覚を大切にしてください。

【次のステップへ】基本ができたら、バリエーションに挑戦!

この基本フォームをマスターしたら、あなたはもう立派なトレーニーの仲間入りです!

もし、いつものスクワットに慣れてきたら、少し違った刺激を筋肉に与えるために、様々なバリエーションに挑戦してみるのも良いでしょう。

例えば、足幅を広くして内ももを重点的に鍛える「ワイドスクワット」や、足を前後に開いて下半身全体を強化する「ランジ」など、多くの応用種目が存在します。

これらの種目は、また別の記事で詳しく解説していきますね。

また、「どんな順番で、どれくらいトレーニングすればいいの?」という方のために、1週間の自宅トレーニングメニューもご用意しています。

ぜひ、そちらも参考にしてみてください。

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まとめ:正しいスクワットで、理想の身体を手に入れよう!

今回は、スクワットの正しいやり方について、徹底的に解説しました。最後に、大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 基本姿勢:足は肩幅、背筋はまっすぐ、視線は前へ!
  • 動作のコツ:椅子に座るように、お尻から後ろへ!
  • 最重要注意点:膝は絶対につま先より前に出さない!
  • 呼吸法:吸いながら下がり、吐きながら上がる!

正しいフォームを身につけることは、安全にトレーニングを続けるための第一歩であり、理想の身体への一番の近道です。初めは難しく感じるかもしれませんが、焦らず、一つひとつの動作を丁寧に行うことを心がけてください。

滑りにくいトレーニングマットの上で行うと、より安定してフォームに集中できるのでおすすめですよ。

さあ、今日からあなたも正しいスクワットを習慣にして、健康的で引き締まった身体を目指しましょう!